どこかで、病原体をもらって、
それを家に持ち帰ってきてしまうと
ご家族が全員感染してしまう・・・
抵抗力の少ない赤ちゃんやおじいちゃん・おばあちゃんに
感染してしまう ・・・
なんて、嫌ですよねー
そうならない為にもまずは必要なのは
こまめなお掃除でもなく,,,
『正しい知識』です。
ここ最近、色々なところから、
感染症対策アドバイスの依頼が来ており、
最新の知識をレクチャーさせてもらいに行っております。
(⇧えらそうに聞こえたら、ごめんなさい)
昨年も某会社さまの勉強会で、
感染症対策の第一人者でもある
松本忠男先生の講義(約1年間)を受け、
そしてそれを実践しての経験から書かせていただきます。
(前置き長すぎ・・・反省)
そもそも、敵の正体を知らないことには戦えない。
代表的な病原体(敵)について、
大きく3種類に分かれます⇩
【真菌(カビ)】
大きさ : 1mm ⇒ 1/100
種 類 : カビ・水虫(白癬菌)
お風呂や洗面所、湿気の多いところで発生が多いです。
対策として、換気やこまめなお掃除が必要です。
【細菌】
大きさ : 1mm ⇒ 1/1000
種 類 : 大腸菌O-157・肺炎球菌
どこにでも存在するのですが、トイレが多いです。
換気やこまめなお掃除も必要ですが、高濃度アルコールが有効的です。
【ウイルス】
大きさ : 1mm ⇒ 1/1000000
種 類 : ノロウイルス・インフルエンザウイルス・C型肝炎ウイルス
アルコール除菌でも死なない、ノロウイルスがやっかい
次亜塩素酸が必要になります。ウイルスが膜を貼っているため
⇩面白い実験しているサイトがありましたので見て下さいね
https://select-pharmacy.jp/goods/archives/2482
共通して言えるのが
真菌も細菌もウイルスも単体でいることはないです。
何かにくっついて存在しています。
ホコリだったり、水滴だったり、汚れなどなど、
だから、
こまめにお掃除が必要なのです。