イメージとは全然違う、衝撃を感じました。
『子供は静かに溺れる』ということ。
皆さんはご存知だったでしょうか!?
とりあえず、この画像をご覧下さい⇩
※https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170929-00010003-bfj-hlth.view-000
ヤフーニュースでも取り上げられた、
ある医師が書かれたイラストです。
自分はこのイラストを見て恐怖を感じました。
『溺れたら、すぐに引き上げたら大丈夫だろう・・・』と思っていた。
そんな人は少なくないはず、
一般財団法人 厚生労働統計協会の調べによると
2016年度 浴槽内での溺死及び溺水 死亡数⇩
※ある程度加工して見やすくしております。
元データをダウンロードしたい人はこちら
⇒https://www.hws-kyokai.or.jp/information/mortality.html
2016年度 浴槽での溺死者数 5,673人
その内訳は高齢者の方が多いのですが、
子供も毎年死亡しております。
0~4歳 浴槽で溺死した人数 18名
5~9歳 浴槽で溺死した人数 3名
10~14歳 浴槽で溺死した人数 10名
15~19歳 浴槽で溺死した人数 23名
※2016年度データ
なんとも悲しい。
泳げない赤ちゃんや子供が多いですが
表を見てもらうと分かるように
15~19歳の方が多くなっています。
なので、もう中学生だからお風呂で溺れないだろう・・
とか油断してしまうといけないということではないでしょうか。
不幸な事故を無くすために、
まず溺れるときは静かに溺れるという事実を知り、
いざ、起きた時に慌てるだけでなく、
対処方法を身につけておきたいですね。
こどもクリニックの方がネットに載せてる情報⇩
http://www.nakanokodomo.com/db/drawn.htm
一応こちらにも記載しておきます。
無理に水を吐かせようとするよりも、
意識があるのか?脈はあるのか?息はしているのか?
状態を確認が重要。
↓
大声で泣いているようなら一安心ですが、肺に水が入っている可能性があるので
お医者さんに見てもらうように
↓
意識ない、息してないなら、すぐに救急車を呼ぶ
↓
息していないなら、人工呼吸
脈がないなら、心臓マッサージ
↓
救急車が到着するまで繰り返すこと
是非頭に入れておき
不幸なことを防ぎたいものです。